201229

不貞寝して現実逃避 夢の世界へ逃げる日々

いつからか覚えていないほど長い間連れ添ってきたiPodが逝ってしまったぽい。数分前まで音楽を聴いていたのに、気づいたら彼の顔は真っ黒だった。ネットで調べた方法を試しても彼は復活しなかった。私の生活は大好きな音楽があってこそなので、彼の後を追って死にたくなった。社会の中の歯車な人間は替えがきくのと同じように、彼も替えがきくので新しくて大容量なものをお迎えしようかなと思っている。替えもきかず、他の追随を許さないくらいのレベル違いな歯車になりたかった。なれなかった。歯車にすらなれていなかったのかもしれない。